高血圧や糖尿病は、患者さんには、まったく自覚症状がありません。
そこが、一番の問題です。
そのままほおっておくと身体のあちこちの血管が不具合を起こし、ある日とつぜん脳梗塞や心筋梗塞、眼底出血などひどい合併症を引き起こします。
多くの患者さんが、そういった自覚症状が出始めてから治療に積極的に取り組みますが、実はそれでは遅いのです。普段から節制し、病気から逃げずに自ら積極的に病気に立ち向かう。それが、何よりも大切になります。
自覚症状のない高血圧、糖尿病について葛西のあおば眼科 院長コラムです。眼科診療に関する豆知識をお送りします。今回のテーマは「自覚症状のない高血圧、糖尿病について」についてお届けします。
